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平清盛

目次

歌詞

海の道なら潮に聞け
都の風なら袖に聞け
保元の乱と平治の乱
勝ち抜き力を伸ばしてく

平氏政権親族ずらり
座敷がちょっぴり狭くなる
太政大臣になった朝には
烏帽子で天井こつんと打つ

開け港開け未来
日宋貿易ざぶんざぶん
大輪田泊どんと構え
宋銭しゃらりしゃらりと舞え

船の腹には海の宝
大輪田泊を直して広げ
潮も味方にしたいところ
気まぐれな波はそっぽを向く

厳島神社潮に浮かぶ
赤い廊下に光が跳ねる
美しさには息ものみ込む
鹿まで静かに胸を張る

娘の徳子は高倉天皇へ
嫁いで安徳天皇が生まれ
孫の小さな手を握れば
都の明日が見える気がする

開け港開け未来
日宋貿易ざぶんざぶん
大輪田泊どんと構え
宋銭しゃらりしゃらりと舞え

福原京へ都を移す
海の近くで国を動かす
けれども都は船ではない
ほどなく京へ戻すことになる

力は大きく波は高い
登れば景色も嵐も見える
手のひらだけでは収まらぬ
平氏の夢が海を渡る

開け港開け未来
日宋貿易ざぶんざぶん
大輪田泊どんと構え
宋銭しゃらりしゃらりと舞え

平氏政権どんと構え
日宋貿易ざぶんざぶん
大輪田泊開け未来
太政大臣てっぺんへ

学習

平清盛(1118~1181年)は、保元の乱平治の乱で力をのばした武士です。1167年には武士として初めて太政大臣になり、平氏の一族や親族を朝廷の重要な役につけて、平氏政権を築きました。海外との結びつきを重視し、宋銭などを日本にもたらす日宋貿易を進めるため、今の神戸港の一部にあたる大輪田泊を整備しました。また、今の広島県にある厳島神社を厚く信仰し、海に浮かぶように見える社殿を整えました。娘の平徳子高倉天皇のきさきとし、安徳天皇の祖父になって朝廷との結びつきも強めました。1180年には福原京へ都を移しましたが、およそ半年で京都へ戻しています。

音楽とダンス

ホ短調でテンポが毎分110~116拍の間を揺れる、乾いたミニマル・ファンクポップです。鋭いドラム、少しひずんだベース、掛け声のサビ、突然の無音を生かし、綱を引く腕や宋銭を弾く指を組み合わせたストップ・スタート型のロッキングが合います。

歌出家のコメント

マナブ

保元の乱と平治の乱で力を伸ばし、武士として初めて太政大臣になったのですね。大輪田泊を整えて日宋貿易を進めたことから、政治と海がつながっていたと分かりました。

オト

乾いたドラムがバシッと鳴って、少しひずんだベースがぐいぐい前へ出る。語るような男声と大勢の掛け声がぶつかるサビは、実に威勢がいい。突然の無音まで立派な一発になってるさ。

マイ

「ざぶん」で両腕を大きく波にして、「しゃらり」で指先から宋銭を飛ばすように弾こう! 音が止まったら全員で港の門みたいに固まる振りがぴったり。元気な踊ってみた、待ってる!

カナデ

ベースは音を短く切り、ドラムの隙間へ食い込ませると格好いい。鋭いシンセをミュートしたギターに替えても映えるから、止める瞬間まで意識した弾いてみたを聴かせてくれ。

アイ

出来事や役職の名前が多くても、港や船の景色と一緒なら流れを思い浮かべやすそうです。歌の言葉が、子どもの中で歴史をつなぐ小さな助けになってくれたらうれしいです。

ノゾム

大きな力を得た後、それを何に使うのかという問いが残る人物だと感じます。子どもには、広い世界へ目を向ける好奇心と、周りへの影響を考える落ち着きの両方を育てていってほしいです。

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最終更新:2026年8月1日

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