歌詞
関東の土 蹄が刻む
一族同士 もつれて進む
領地の争い 戦に変わり
国府を押さえて 風向きを変える
都の命令 ここでは遠い
この地の暮らしは この地で守る
桓武の血筋を 胸に掲げ
新皇名乗って 役人を決める
判子を押したら 少し斜めだ
国の形まで 斜めに見える
それでも関東 駆け抜けながら
武士の力が ぐんぐん育つ
関東 関東 土煙
馬より先に 噂が走る
後に平将門の乱と呼ばれ
その名が都へ 駆け込んでゆく
藤原純友 海で戦う
陸ではこちらが 土煙
二つの反乱 並べて呼ばれ
承平天慶の乱となる
藤原秀郷 平貞盛
弓と軍勢が 道を塞ぐ
最後の戦で 土に倒れて
新皇の声は 静かに止まる
関東 関東 土煙
負けても消えぬ 武士の足音
国府を揺らした その出来事が
武士の成長を 先へとつなぐ
学習
平将門は、平安時代中期に関東で勢力を伸ばした、桓武天皇の子孫にあたる豪族です。親族間の領地争いなどから戦いを広げ、935年に始まった平将門の乱では、常陸国府を攻めた後、下野と上野の国府も押さえ、関東の広い範囲を支配しようとしました。939年には新皇と名乗って独自に役人を置きましたが、940年に藤原秀郷と平貞盛らに敗れて戦死しました。同じ頃に瀬戸内海で起こった藤原純友の乱と合わせて承平天慶の乱と呼ばれ、地方の武士が朝廷を揺るがす力を持ったことから、武士の成長を示す出来事とされています。
音楽とダンス
乾いた会話調の男性ボーカルを、左右に広がる鋭いツインギター、短く深いサブベース、締まった生ドラムで押し出す高速インディーロックです。小さなポゴ、かかとの切り返し、冠を描く手、斜めに判子を押す動きを組み合わせた角張ったダンスが合います。
歌出家のコメント
マナブ平将門の乱では、関東の国府を押さえて新皇を名乗ったことが分かりました。藤原純友の乱と合わせて承平天慶の乱と呼ばれ、武士の成長を示す出来事になったのが驚きです。



乾いた二本のギターが左右から切り込み、低いサブベースと締まったドラムが腹に来る。速いのに音が団子にならず、男声のぶっきらぼうな語り口が効いてる。涼しい顔で突っ走るロックだ。



土煙みたいに小さく跳ねながら、四歩ごとにかかとを切り返すと似合う!新皇のところで頭の上に冠を描き、判子のところで手のひらを斜めに押してみて。元気な踊ってみたを待ってるよ♪



左右のギターは、片方を短いコード、もう片方を高音の単音リフにすると切れ味が出る。ベースは音を伸ばさず、低い一音をドラムと一緒に打ち込むと格好いい。弾いてみた、遠慮せず鳴らしてくれ。



出来事の名前だけでなく、関東の国府や新皇という言葉まで景色と一緒に伝わる曲ですね。土煙や斜めの判子を思い浮かべながら、子どもの歴史への興味が少しずつ深まってくれたらうれしいです。



大きな力を持つことと、その力をどう使うかは別の問いなのかもしれません。自分の考えを大切にしながら、行動が周りへ与える影響も想像できる大人に育ってほしいと思います。
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最終更新:2026年8月1日










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