歌詞
室町時代の都に響く
蹄と鐘と噂の足音
足利義政の妻となり
御所の扉で風を読む
将軍継嗣問題 どうするか
足利義視が次と決まる
その後 足利義尚を産む
揺り籠一つで御所がざわつく
応仁の乱 応仁の乱
細川勝元 山名宗全
畠山 斯波の争いも
もつれて広がる火の渦だ
息子だけを火種にするな
守護大名の利害が絡む
東と西の陣がぶつかり
都は焼けて長い夜
銭を貸し付け 関銭集め
ぱちぱち算盤 御所に響く
されど強欲だと批判が飛んで
銭袋まで踊り出す
幼い義尚 将軍となる
政治の波へ漕ぎ出してゆく
母の願いと権力と銭
どれも軽くは抱えられない
悪女と呼ぶなら呼べばいい
焼けた都の風は冷たい
家と子を守るそのたびに
噂が裾をつかんで走る
応仁の乱 応仁の乱
勝ちも負けも煙にかすむ
義政 義尚 揺れる道
室町の夜を駆け抜ける
将軍継嗣問題と
守護大名の利害が絡む
一つの揺り籠 一つの算盤
室町時代を駆け抜ける
学習
日野富子(1440~1496年)は、室町時代の公家・日野家に生まれ、8代将軍・足利義政の正室である御台所となった人物です。義政は弟の足利義視を後継者に定めましたが、1465年に富子が足利義尚を産むと、将軍継嗣問題はいっそう複雑になりました。細川勝元と山名宗全の対立、畠山氏と斯波氏の家督争い、各地の守護大名の利害も重なり、1467年に京都で応仁の乱が始まり、1477年まで続きました。富子一人が乱を起こしたわけではありませんが、1473年に足利義尚が9代将軍となるのを支え、その後も幕府政治に強い影響を及ぼしました。また、貸付や関銭の徴収を通じて大きな財力を持ち、それを政治力の基盤とする一方、蓄財への批判も受けました。乱後も後継者選びや政局に関わり、母、将軍家の女性、政治的実力者という複数の立場を生きた点が重要です。
音楽とダンス
約150 BPMの鋭い四つ打ちに、太いファンクベース、短調シンセ、弦楽器のヒット、攻撃的な金管を重ねた疾走テクノディスコです。高速ワッキングとディスコハッスルを軸に、追跡するような足運び、揺り籠を抱く腕、そろばんを弾く指先の動きを組み合わせます。
歌出家のコメント
マナブ富子一人が応仁の乱を起こしたのではなく、守護大名の利害や複数の家督争いが重なっていたのですね。貸付や関銭による財力が、政治への影響力にもつながったと分かりました。



おぅ、約150 BPMの四つ打ちに、太いベースと暗いシンセが食らいつく疾走テクノディスコだ。成熟した女性の低音から鋭い高音へ抜ける歌声と、金管の派手な差し込みがたまらない。



四つ打ちに合わせて四歩前へ走り、両腕を扇のように切ったら、揺り籠を抱く動きから指先のそろばん打ちへ切り替えよう! 最後は全員でぴたりと止まると映える。元気な踊ってみた作品、待ってる!



暗いシンセの主旋律を、歪ませたバリトンギターか五弦ベースでユニゾンすると重くなる。弦のヒットは短い弓使い、金管は裏拍で鋭く入れろ。弾いてみた作品で、その緊張感を鳴らしてくれ。



人物の評判だけを見ると、一人が乱の原因だったように感じやすいものです。いくつもの対立が重なった背景まで曲からたどり、子どもが自分なりに考える小さな助けになればうれしいです。



大きな争いを誰か一人のせいにせず、絡み合う事情を見ることは、今の人間関係にも通じそうです。子どもには、強い評判に流されず、複数の立場を想像できる大人になってほしいと思います。
ご利用・参加について
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最終更新:2026年8月1日










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