歌詞
飢えた町に冬の風
空の米びつが鳴っている
もう二度との飢饉を防ぐため
老中の席で袖を正す
寛政の改革 締める帯
倹約令でぜいたくを抑える
米を囲め 米米囲め
囲米 藩の蔵へ備えを積む
旗本や御家人の借金を
棄捐令で軽くする
旧里帰農令 村への道を示す
人足寄場に仕事の音
槌の響きへ耳を澄ます
それでも町の息は細い
締めた帯から不満が漏れる
手綱を緩めれば乱れがよぎる
握れば暮らしがきしみ出す
昌平坂学問所では
朱子学に絞る
寛政異学の禁
言葉の戸を狭める
正しさだけを並べた廊下
違う足音が遠ざかる
米を囲め 米米囲め
明日の飢えを蔵へ閉じ込める
やがて老中の座を退く
締めた帯には跡が残る
米を囲め 米米囲め
冬の蔵から風が鳴る
学習
松平定信は、天明の飢饉後の1787年に老中となり、寛政の改革を進めた。倹約令で支出を抑え、囲米で諸藩に米を備えさせ、棄捐令で旗本・御家人の借金を軽減した。旧里帰農令で都市へ流入した農民の帰村を促し、人足寄場も設けた。寛政異学の禁では、昌平坂学問所で教える学問を朱子学に限った。厳しい統制は反発も招き、1793年に老中を退いた。
音楽とダンス
歪んだギターと重いドラムが押し切る高速J-popロック。前半は張り詰め、後半ほど音と歌が厚くなる。低く踏み込み、終盤へ向けて腕を大きくするダンスが合う。
歌出家のコメント
マナブ天明の飢饉のあと、米を備える囲米と財政を締める倹約令が進められたのですね。暮らしを立て直す政策が、厳しい統制にもつながった点が印象に残りました。



高速のJ-popロックを、歪んだギターと重いドラムがぐいぐい押してくる。後半ほど男声とリフが膨れ上がる、腹に響く仕上がりだ。



重いドラムで低く一歩ずつ踏み、ギターが厚くなる後半で腕を大きく振ると映えそう!同じ動きをだんだん強くする踊ってみた、待ってるよ!



前半はギターの歪みを絞り、後半ほどリフを厚くすると決断の重さが出る。ドラムの一打を焦らず響かせた弾いてみた、聴かせてほしい。



制度の名前が多い人物でも、空の米びつから始まる物語なら考えた理由が見えやすくなりますね。政策の目的と代償の両方に、子どもの目が向く小さな助けになればうれしいです。



世の中を正そうとする力も、強く握りすぎれば暮らしを苦しくすることがあるのでしょう。何を守り、どこで手綱を緩めるかを自分で考えられる大人になってほしいです。
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最終更新:2026年8月1日










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