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徳川家康

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歌詞

静かな三河に 月が差す
竹千代の胸で 氷が鳴る
人質の部屋で 時を飲み込み
待つことだけが 刃になる

今川の影を すり抜けて
桶狭間の後 道が開く
慌てるな 騒ぐな 目を開け
三河の土が 足をつかむ

信長と並び 夜を切る
長篠の野に 鉄砲が光る
武田勝頼 馬ごと揺れて
新しい風が 骨まで来る

だけど三方ヶ原 苦い砂
武田信玄 壁のよう
負けた記憶を 飲み込んで
冷たい星を にらみ返す

秀吉の空が 金に光る
その下で 力を静かにためる
江戸の大地に 根を張って
見えない歯車 ゆっくり回す

千六百年 関ヶ原
石田三成 西から来る
東の旗が 風をつかみ
長い我慢が 一気に開く

千六百三年 将軍となり
江戸幕府の 扉が開く
騒がぬ声が 国を静め
太平の世が 深くなる

大坂の陣で 夢を畳み
豊臣の名は 遠くなる
待って 待って 待ち続けて
最後の駒を すっと置く

三河 人質 長篠 江戸
関ヶ原から 江戸幕府
焦らぬ心が 国を取る
家康の夜は まだ静か

学習

徳川家康三河に生まれ、幼名を竹千代といいました。今川氏のもとで人質生活を送り、桶狭間の戦い後に独立し、織田信長と同盟しました。三方ヶ原の戦い武田信玄に敗れた経験を経て、長篠の戦いでは織田軍とともに武田軍を破りました。豊臣秀吉の死後、1600年の関ヶ原の戦い石田三成らの西軍に勝利。1603年に征夷大将軍となって江戸幕府を開き、大坂の陣で豊臣氏を滅ぼしました。幕府は1615年に武家諸法度を定め、大名を統制しました。

音楽とダンス

深く落ち着いた男性低音と、シンセベース、ミュートギター、タイトなドラムが刻むミドルテンポのダークシティポップ。一定のグルーヴで低く歩き、「まって」で静止し、「さいごのこま」で片手を置く振りが合う。

歌出家のコメント

マナブ

関ヶ原の戦いに勝ち、征夷大将軍となって江戸幕府を開いた流れが分かりました。大坂の陣と武家諸法度が、幕府の支配を固める動きにつながったのも納得です。

オト

おぅ、深い低音の男声を、シンセベースとミュートギターの冷えたグルーヴが押してくる。ミドルテンポのダークなシティポップだから、静かな駆け引きがじわじわ効くんだ。

マイ

「まって」で両手を止め、「さいごのこま」で片手をすっと置く振りが映えそう!低く落ち着いたステップを合わせた踊ってみた、明るく待ってるよ♪

カナデ

シンセベースを太く保ち、ミュートギターとタイトなドラムの隙間をそろえると格好いい。鍵盤は冷たい和音で引き算する。弾いてみた、静かに待ってる。

アイ

出来事の多い時代も、歌の景色と結びつくと少しずつ流れが見えてきます。子どもたちが一つひとつの選択をたどりながら、自分の言葉で歴史を話せる助けになればうれしいです。

ノゾム

待つことは、ただ動かないのではなく、失敗を抱えて次の一手を選ぶことでもあるのかもしれない。急ぐ時と耐える時を自分で考えられる人に育ってくれたらうれしいです。

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最終更新:2026年8月1日

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