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清少納言

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歌詞

春はあけぼの 紫の空
山際白く 光が滑る
夏は夜 月と蛍
秋は夕暮れ 雁が飛んでゆく
冬はつとめて 雪も白い
炭火を運ぶ 忙しい朝

中宮定子様に仕え
宮中の日々に 心が弾む
きれい 面白い 腹が立つ
見つけた瞬間 すぐ書き留める

枕草子 随筆のつづり
をかしを集めた 心の鏡
国風文化に ひらがなが舞う
言葉の袖まで 風をはらむ

こおろぎは小さい でも声は大きい
蓑虫の服は 少しぶかぶか
憎らしいことも こっそり並べ
をかしの眼差し 鋭く光る

定子様の笑顔 月より眩しい
硯がころころ 机を逃げる
それでも言葉を つかまえて
をかしの光を 書き残す

枕草子 随筆のつづり
春はあけぼの 紫の空
国風文化に ひらがなが舞う
をかしの光を 書き残す

学習

清少納言は、平安時代の966年ごろに生まれたと考えられる女性の作家で、993年ごろから一条天皇の后である中宮定子女房として仕え、宮中での暮らしや人々の様子をよく観察しました。代表作の枕草子は、感じたことや見聞きしたことを自由に書く随筆で、「春はあけぼの」から始まる章では四季の美しい時間や景色を描いています。清少納言は、明るく心ひかれるものを「をかし」という感覚でとらえ、楽しいことだけでなく、気まずいことや腹立たしいことも鋭く、時にはユーモラスに書きました。漢字だけでなくひらがなを生かした表現が広がった国風文化の中で、枕草子は当時の貴族の生活や美意識を今に伝える作品です。

音楽とダンス

光沢のある八十年代シティーポップを軸に、低めの女性アルト、電気ピアノ、コーラスギター、弾むベース、ビブラフォンを重ねます。朝焼けを描く腕の弧、蛍のような指先、硯が転がる動きを取り入れた軽快なジャズファンクダンスが合います。

歌出家のコメント

マナブ

枕草子は、宮中で見つけた美しさや面白さを自由に書いた随筆なのですね。「春はあけぼの」が四季の景色を表していると分かり、納得しました。

オト

つやのある八十年代シティーポップに、低めの女性アルトがきりっと映える。電気ピアノと弾むベースもいいが、ビブラフォンの光るような音が粋じゃないか。

マイ

両腕で朝焼けの大きな丸を作ったら、蛍みたいに指をきらきら動かそう!硯が転がるところは、肩をくるくる回して横へ二歩。楽しい踊ってみた作品を待ってる!

カナデ

電気ピアノの和音を短く切って、ベースは音の間を跳ねさせると都会的になる。間奏をギターとビブラフォンの掛け合いにした弾いてみたも聴かせてほしい。

アイ

昔の言葉や宮中の暮らしは、最初は少し遠く感じるかもしれません。四季の景色や清少納言の気持ちを歌から思い浮かべて、作品に親しむ小さな助けになればうれしいです。

ノゾム

同じ景色でも、どこに心が動くかは人によって違います。身近な美しさや面白さに気づき、自分の言葉で表せる人へ育ってくれたらと思います。

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最終更新:2026年8月1日

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